トライアスロンは、自然と共にあるスポーツとして環境保護(Environmental Protection)に注力し、海・川・湖などの環境保全に大会ごとに特色ある取り組みを行っています。
そして社会開発(Social Development)の面では、スポーツを通じて子供たちの将来を豊かにする体験型学校教育や、誰もがチャレンジできる生涯スポーツとしてのトライアスロンを楽しむプログラム「ゆるゆるトライアスロン」など、スポーツを通じて人々の健やかで豊かな生活を実現するため、企業・行政の皆様と連携しながら取り組んでいます。
スポーツ庁の第3期スポーツ基本計画では、「スポーツが社会活性化等に寄与する価値」を高めていく取り組みにも重点が置かれており、競技団体においても「それぞれの競技ならではの価値」を社会に還元することで、社会課題の解決や地域活性化に貢献することが今後、一層求められていくと想定されます。
JTU事務局では、2023年4月からトライアスロンの独自の特徴を活かしながら社会課題の解決をめざす取り組みを「トライアスロン社会貢献事業」と称し、都道府県加盟団体から取り組みを公募しており、2024年もこれを継続します。
トライアスロンの特徴を活かして取り組むことができる、3つの社会課題解決につながる取り組みを都道府県競技団体とJTUが一体となって取り組んでいきましょう。
(1)健康事業(健康ゆるゆるトライアスロンなど)
(2)こども向け事業(学校でのオリパラ授業、ジュニア体験会など
(3)環境保全事業(ビーチクリーン、環境啓発活動など)
大会開催情報は予定のものもあり、変更の可能性があります。詳しくは各大会主催者の情報にてご確認くださいますようお願いいたします。