International Triathlon Union

概要

中長期計画(ミッション・ビジョン)

組織(名称・所在地)

正式名称 公益社団法人 日本トライアスロン連合
会長 岩城 光英
所在地 〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2 Japan Sport Olympic Square708(アクセス
公式サイト https://www.jtu.or.jp/
 

組織図

歴史

1974年

米国・カリフォルニア州サンディエゴ市で世界初のトライアスロン大会開催

1978年

米国・ハワイ州で第1回アイアンマン大会開催

1981年

鳥取県米子市皆生温泉で国内初のトライアスロン大会開催。これを機に、1980年代前半、トライアスロンの愛好会や関係組織団体が興隆

1984年

複合耐久種目全国連絡協議会設立。 代表に清水仲治

1985年

沖縄県宮古島でロングディスタンス、滋賀県琵琶湖でアイアンマン大会 熊本県本渡市でオリンピックディスタンスのトライアスロン大会開催 全国トライアスロン協議会設立を経て、翌年、日本トライアスロン協会設立。会長に清水仲治 日本トライアスロン連盟設立。会長に長嶋茂雄

1986年

ジャパントライアスロンシリーズ (JTS)が宮城県仙台市、岐阜県海津町、熊本県本渡市でスタート 全米選手権に初めての日本選手団派遣

1989年

国際トライアスロン連合(ITU)設立(フランス・アビニオン)。会長にレス・マクドナルド(4月) 第1回ITUトライアスロン世界選手権開催(フランス・アビニオン)(8月) ITU世界選手権アビニオン大会へ日本代表選手派遣(8月) 暫定国内統一団体の日本トライアスロン委員会(JTC)設立。ITUへ加盟

1990年

NTTトライアスロンサーキット(この年全13戦)がスタート

1991年

アジア・トライアスロン同盟(ASTC)設立(中国、北京)。会長に楼大鵬。事務局長に中山正夫。事務局を日本に設置(6月)

1992年

第1回アジアトライアスロン選手権開催(茨城県波崎町)(10月)

1993年

全国トライアスロン代表者会議開催(1月) 日本トライアスロン連合(JTU)設立準備委員会(代表に広井武昭、大塚眞一郎)発足(5月) 日本学生トライアスロン連合(JUTU)設立。会長に古橋廣之進。理事長に福島稔氏(6月) 第1回全国トライアスロン拡大会議(東京)開催。大会主催者会議開催(8月)

1994年

JTU設立のための暫定評議員会設立(1月) 第2回暫定評議員会と第26回JTU設立準備委員会の合同会議を開催(2月) 第1回JTU設立発起人会(世話人代表に佐々木秀幸)開催(3月) JTU 設立総会開催(東京)。 会長に猪谷千春。理事長に佐々木秀幸。事務局長に大塚眞一郎(4月) (財)日本オリンピック委員会(JOC)、(財)日本体育協会に準加盟 国内初のITU天草ワールドカップ(ドラフティング禁止)開催(5月) ITUワールドカップ大阪ウォーターフロント大会開催。国内初のドラフティング許可レース(6月) 猪谷会長がアジア・トライアスロン同盟副会長に就任(7月) IOCがトライアスロン競技を承認(9月)

1995年

ITUワールドカップ蒲郡大会開催(7月) 日本トライアスロン選手権開始(岐阜県海津町)(7月) 猪谷会長が国際トライアスロン連合理事に就任(11月) JTUジュニアプログラムの開始。オール・キッズトライアスロン大会(9月東京都立川市)始まる

1996年

JTU日本トライアスロン・グランプリ表彰始まる(1月) ITUワールドカップ石垣島大会開催(以降、毎年)(5月) 猪谷会長が国際トライアスロン連合副会長に就任(8月) 日本ジュニアトライアスロン選手権開催(福岡県玄海町)(8月) 日本ロングディスタンストライアスロン選手権開催(新潟県佐渡島)(9月)

1997年

庭田清美がITUワールドカップで日本人初のメダル(2位)獲得(蒲郡大会)(7月) JTU加盟団体事務局長会議開催(東京)(11月) FISU世界学生選手権に日本選手団派遣 JTU認定記録会を開催(神奈川)

1998年

全国一斉公認審判員試験開催(以降、毎年)(2月) (財)日本体育協会に正式加盟(3月) マルチスポーツ・インターナショナル(MSI)設立。JTUのマーケティング部門を担う(6月) 日本スプリントトライアスロン選手権開催(東京都港区)(7月) 新潟県佐渡島で ITUロングディスタンストライアスロン世界選手権開催。志垣めぐみが日本人初のメダル(3位)獲得(9月) 日本ロング・ディスタンス・デュアスロン開催(秋田県森吉町)(10月) JTU公認初級指導者制度発足

1999年

日本ウィンタートライアスロン選手権開催(北海道トマム町)(3月) 第1回のJTU社員総会(設立総会)開催(7月) 日本トライアスロン連合の文部科学省管轄の社団法人承認(7月) 全日本高校生大会開催(神奈川県大磯町)(8月) (財)日本オリンピック委員会に正式加盟(10月) 日本女子エイジグループ選手権開催(鹿児島県奄美大島)(11月)

2000年

第9回アジアトライアスロン選手権・大陸別オリンピック選考開催(愛知県蒲郡市)(4月) 日本男子エイジグループトライアスロン選手権開催(熊本県本渡市)(6月) ITUワールドカップ東京港大会開催(7月) シドニー・オリンピックでトライアスロン競技実施。日本選手団派遣 (ヘッドコーチに飯島健二郎)(8月) シドニー・オリンピック競技運営に日本人国際審判員、上訴委員派遣(8月) JTU初級指導者・中級指導者システムが完成。講習会スタート。

2001年

JTUちびっこ・ジュニアトライアスロン教室開始(4月) 日本デュアスロン選手権開催(福井県小浜市)(6月) 山口県きらら博覧会会場で ITUワールドカップ山口大会開催(8月)

2002年

全国の小中学校1万3500校にビデオ・雑誌によるトライアスロン教材配布(4月) FISU世界学生トライアスロン選手権開催(石川県七尾市)(8月) 国民体育大会高知大会で、デモンストレーションとしてのスポーツ競技でアクアスロン採用(8月) ITUワールドカップ幕張大会開催(10月) 中山正夫がアジア・トライアスロン同盟副会長に就任(12月)

2003年

縦野大作選手(岡山県)が日本人初のITU世界エイジグループトライアスロン選手権(スペイン)で優勝(5月)

2004年

日韓親善トライアスロン大会開催(韓国・ソクチョウ)(6月) アテネ・オリンピックでトライアスロン競技実施。日本選手団の派遣 (ヘッドコーチに三宅義信)(8月) 大塚眞一郎が国際トライアスロン連合理事に就任(12月)

2005年

ITU世界トライアスロン選手権大会(エリート、U23、ジュニア、アクアスロン計8部門)の開催(愛知県蒲郡市)(9月) SEAゲームでトライアスロン実施(フィリピン・スビックベイ)

2006年

第15回アジア競技大会ドーハ大会で初のトライアスロン競技実施。上田藍選手が銀メダル、関根明子選手が銅メダル獲得 JTUエイジグループランキングがスタート トライアスロン議員連盟(会長:岩城光英参議院議員)設立

2007年

JTUスーパースプリントシリーズが開催(酒田・小名浜・銚子) B&G財団、日本ライフセービング協会との連携で「ウオータースポーツプロジェクト」が始まる コナミスポーツクラブと法人契約(JTU会員特典) JTU WEBマガジンで動画配信サービスが開始

2007年

横浜国際トライアスロン大会等組織委員会設立(8月) 第1回スパトライアスロンいわき大会開催(9月) NHKにて、日本トライアスロン選手権東京港大会の全国放送が始まる(10月) 田山寛豪選手が日本人初のワールドカップ優勝(エイラート大会)(12月)

2008年

北京オリンピックでトライアスロン競技実施。日本選手団派遣(ヘッドコーチに山根英紀)井出樹里選手が5位入賞(8月) 横浜港トライアスロンコースで海水美化環境保全活動が始まる(8月) トライアスロンフェステイバル(小中高校生親子)開催(東京都)(9月) 第1回アジアビーチゲームス開催(インドネシア・バリ島)(10月) 国民体育大会トライアスロン正式競技に決定(2016/岩手国体)(10月) 国際トライアスロン連合(ITU)会長にマリソル・カサド(スペイン)が就任。レス・マクドナルド前会長は名誉会長。猪谷千春前副会長は名誉委員。大塚眞一郎理事が再任。和田知子委員がITU女子委員会委員長に選任(11月)

2009年

オーストラリア・ユースオリンピック・フェステバルに日本ジュニア代表選手団派遣(1月) JTU新会長に岩城光英参議院議員が就任。猪谷千春前会長が名誉会長に就任。常務理事に大塚眞一郎理事が再任(4月) 井出樹里選手が日本人女子初のワールドカップ優勝(石垣島)(4月) JTUがオスカープロモーションと業務提携(4月) JTUトライアスロン・アカデミー・プロジェクトスタート(4月) 横浜港開港150周年記念事業ITUトライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会/世界こどもスポーツサミットin横浜/世界キッズトライアスロン大会開催(8月) 古橋広之進JTU顧問(日本水泳連盟名誉会長)逝去 (8月) トライアスロン議員連盟の会長に橋本聖子参議院議員が就任(9月) 新潟国民体育大会でトライアスロンが公開競技(開催地・村上市)(9月) 2016年五輪開催地がリオデジャネイロに決定(10月) ロンドン五輪ナショナルチーム結成(ヘッドコーチ:飯島健二郎)(10月)

2010年

第1回ユースオリンピック(2010/シンガポール)でトライアスロン競技実施。 佐藤優香が第1回大会第1号となる金メダルを獲得(8月) ハーフアイアンマン70.3常滑開催(愛知県)(9月) 第16回アジア競技大会(2010/広州)でトライアスロン競技実施。 女子 足立真梨子、男子 細田雄一が金メダルを獲得(11月)

2012年

JTUが公益社団法人資格を取得(4月) ロンドンオリンピックでトライアスロン競技実施。 女子は足立真梨子14位、井出樹里34位、上田藍39位。男子は田山寛豪20位、細田雄一43位(4月) ITU世界トライアスロングランドファイナルオークランド大会ジュニア女子で松本文佳が優勝(10月)

2014年

ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会で上田藍が2位(5月) ITUが25周年、JTUが20周年、トライアスロン生誕40周年を迎える アジア競技大会仁川大会で、日本選手女子は上田藍優勝、井出樹里2位、男子は細田雄一優勝、田山寛豪2位。男女混合リレーでも日本チーム(佐藤優香、田山、上田、細田)が優勝(9月)

2015年

宮崎県シーガイア周辺が国のトライアスロン・ナショナル・トレーニングセンターに指定(翌3月パラトライアスロンも認定) 國分孝雄JTU副会長が平成27年春の叙勲・旭日双光章を受章(5月) 岩手国体(トライアスロン正式競技)成年男女に監督(日体協トライアスロン指導員資格者)計2名の派遣発表(5月) 大塚眞一郎JTU専務理事(公財:日本オリンピック委員会・JOC理事)がアジアトライアスロン同盟副会長に新任(6月) 猪谷千春JTU名誉会長が2015年度世界トライアスロン殿堂入(9月) 國分孝雄JTU副会長がJTU会長に就任(11月)

2016年

第5回JTUトライアスロン・パラトライアスロンフォーラム開催。米国から心臓外科医のローレンス・クレスウェル博士を招へい(2月) NTTがITU世界トライアスロンシリーズ(WTS)、ASTCトライアスロンアジアカップシリーズのスポンサーになる リオデジャネイロオリンピック。日本選手女子は佐藤優香15位、上田藍39位、加藤友里恵46位、男子は田山寛豪が出場(8月) リオデジャネイロパラリンピック。日本選手女子は秦由加子(PT2)6位入賞、山田敦子(PT5/ガイド:西山優)9位、男子は木村潤平(PT1)10位、佐藤圭一(PT4)11位(9月) 上田藍が2016ITU世界トライアスロンシリーズランキング3位(9月) 国民体育大会/希望郷いわて国体で、トライアスロンが初の正式競技として開催(10月) 大塚眞一郎JTU専務理事(公財:日本オリンピック委員会・JOC理事)がITU副会長に就任(12月)

2017年

和田知子 JTU理事がITU女子委員長に再任(5月) トライアスロンミックスチームリレーが第32回オリンピック競技大会(2020/東京)正式種目に決定(6月) 第6回JTUトライアスロン・パラトライアスロンフォーラム開催(6月) 岩城光英がJTU会長に再任(6月) 大阪城の東外濠を泳ぐ大阪城トライアスロン大会がNTT・ASTCアジアカップ併設で開催(6月) 谷真海がITU世界パラトライアスロン選手権(PTS4クラス)で日本人初の金メダル(9月)

2018年

アジア競技大会インドネシア・ジャカルタが開催 日本は前回大会に続いて、男女個人・ミックスリレーの全3種目で金メダルを獲得した。 女子は高橋侑子(富士通/東京)、男子は古谷純平(三井住友海上/東京)が金メダルを獲得 ミックスリレーは日本チーム(佐藤優香、古谷純平、高橋侑子、細田雄一)が金メダル 第18回アジア競技大会OCA(OCA/Olympic Council of Asia)総会(8月19日インドネシア・ジャカルタ)で、アジア・オリンピック評議会が新たに創設した「スポーツと環境賞」において、「ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」の環境活動の取組が評価され受賞。

2019年

ITUワールドトライアスロン オリンピッククオリフィケーションイベント(2019/東京)(東京2020オリンピック・パラリンピック テストイベント)を東京都港区お台場海浜公園で4日間にわたり開催し大成功を収めた

2020年

新型コロナウイルス感染拡大により、ワールドトライアスロンが国際大会と事業を休止することを発表。国内では、いち早くCOVID-19 国内向け運営ガイドラインを作成することによって再開することに成功。競技の「完全インターネットライブ中継」など新様式トライアスロン観戦スタイルが定着するようになった。

2021年

1年延期となった、第32回夏季オリンピック競技大会/第16回夏季パラリンピック競技大会(東京/2020)開催(トライアスロン個人/トライアスロン混合リレー/パラトライアスロン:お台場コース)が開催。 【オリンピック】18位:高橋侑子(富士通/東京)、DNF:岸本新菜(福井県スポーツ協会・稲毛インター/福井)、14位:ニナー賢治(NTT東日本・NTT⻄日本/山梨)、19位:小田倉真(三井住友海上/東京) 【パラリンピック】女子PTS2 6位:秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン/千葉)、女子PTVI 11位:円尾敦子(日本オラクル・グンゼスポーツ/兵庫)ガイド:菊池日出子、男子PTS4 2位:宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本/滋賀)、男子PTVI 3位:米岡聡(三井住友海上火災保険/東京)ガイド:椿浩平、女子PTWC 9位:土田和歌子(八千代工業/東京)、男子PTWC 6位:木村潤平(社会福祉法人ひまわり福祉会/東京)、女子PTS5 10位:谷真海(サントリー/東京) 宇田秀生・米岡聡が日本トライアスロン界初のメダルを獲得する

2023年

第19回アジア競技大会(2022/杭州)が開催。個人女子は高橋侑子(相互物産/東京)が前回大会に続き2度目の優勝。個人男子では初出場のニナー賢治が初優勝。男女共に、今回のアジア競技大会で金メダル4大会連続獲得を達成(女子:2010年足立真梨子、2014年上田藍、2018年・2023年高橋侑子)(男子:2010年・2014年 細田雄一、2018年 古谷純平、2023年 ニナー賢治)。ミックスリレーでも、日本(ニナー賢治・高橋侑子・北條巧・佐藤優香)が金メダルを獲得し、3連覇を果たした。

2024年

2026年

夏季アジア競技大会が愛知県・名古屋市で開催